照合する
目次
1. 照合設定・実行画面を開く
2. 照合設定をする
2-1. テンプレートを作成する
2-2. 手動で設定する
3. 照合を開始する
4. 照合結果を確認する
1. 照合設定・実行画面を開く
サイドメニューから[照合設定・実行]をクリックします。


2. 照合設定をする
2-1. テンプレートを作成・選択する
[照合設定・実行]画面で[テンプレートから選択]をクリックします。

- テンプレートを作成する
[+最初のテンプレートを作成]または[+新規作成]をクリックする

-
- テンプレートには、以下の情報を設定できます。
項目名 必須 内容 テンプレート名 yes そのテンプレートの名称 説明(任意) no 任意の説明記入欄 照合キー yes 発注書と請求書を紐付けるための情報。
単一キー:1つの項目をキーとして設定する
複合キー:複数の項目をキーとして設定する(AND条件)例)照合キーとして「伝票番号」を設定
→伝票番号が一致する発注書と請求書が、照合処理の中で比較される照合項目 yes 発注書と請求書を照合するにあたって比較する項目。
複数の項目を登録できる。
例)照合項目として「金額」「納品先名」を設定
→この2項目が一致した場合は照合完了として処理する
- テンプレートには、以下の情報を設定できます。
照合キー・照合項目で引用できる情報について
以下の情報が引用できます。
| 基本情報 | 伝票番号 |
| 取引先名 | |
| 合計金額(税込) | |
| 伝票日付 | |
| 会計年度 | |
| 管理・組織情報 | プロジェクトコード |
| 取引先コード | |
| 担当者コード | |
| 担当者名 | |
| 部署コード | |
| 部署名 | |
| 支店コード | |
| 支店名 | |
| 事業所コード | |
| 事業所名 | |
| 明細商品情報 | 品目コード |
| 商品名 | |
| 数量 | |
| 単位 | |
| 単価 | |
| 入数 | |
| ケース数 | |
| バラ数 | |
| 明細金額情報 | 通貨コード |
| 小計(税抜) | |
| 税額 | |
| 小計(税込) | |
| 納品先コード | |
| 納期 | |
| 納品先名 | |
|
納品先住所 |
|
| 納品先担当者名 | |
| 納品先電話番号 | |
| その他 | メモ |
| URL | |
| 関連文書リンク |
照合キー設定について
引用情報について、文字列のどの部分を参照するか指定できます。
例1)伝票番号を「左から5文字」指定
例2)プロジェクトコードの「6文字目~12文字目」を指定

例3)取引先コードの「先頭25文字」および、取引先名の「先頭30文字」をAND条件として指定
※画面左下の[+条件を追加]から、AND条件を増やせます
作成した照合キーは一覧表示されます。
右端の矢印をクリックして、参照する優先度を変更できます。
照合キーは上から順に参照され、条件を満たすものが見つかった次点でその照合キーが利用されます。

照合項目設定について
引用情報について、その項目をどのような条件で比較し、照合完了とするか設定できます
例1)取引先名が完全一致した場合に照合完了とする条件

例2)合計金額を比較して、発注書記載の金額が、請求書記載金額以上だった場合に照合完了とする条件

- 「集計方法」によるグルーピングについて
照合処理は「発注書」と「請求書」を比較して行われますが、条件に合致する「発注書」を1つに集計し、「複数枚の発注書」対「1枚の請求書」で照合することができます。
グルーピングの条件には以下の種類があります。
項目の種類 利用可能な条件 照合に利用される値 文字列 昇順で先頭 条件に該当する発注書を昇順にソートし、その先頭のデータの値を利用 降順で先頭 条件に該当する発注書を降順にソートし、その先頭のデータの値を利用 加算可能な数値 合計 条件に該当する発注書のデータの合計値を利用 最大値 条件に該当する発注書の中から最大値のみ利用 最小値 条件に該当する発注書の中から最小値のみ利用 日付・年度 最新日付 条件に該当する発注書の中から最新の日付のみ利用 最古日付 条件に該当する発注書の中から最古の日付のみ利用 

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- 必要な項目を入力後、画面右上の[テンプレートを保存]をクリックすることで入力情報を保存できます。

- 必要な項目を入力後、画面右上の[テンプレートを保存]をクリックすることで入力情報を保存できます。
- テンプレートを選択する
テンプレート一覧で作成済みのテンプレートをクリックすると、テンプレートを適用することの確認メッセージが表示されます。
[照合実行画面へ]をクリックすると、次の画面に遷移します。
2-2. 手動で設定する
[照合設定・実行]画面で[手動で設定]をクリックします。

テンプレート作成と同様の手順で、[照合キー]と[照合項目]を設定することで、照合を開始できます。

3. 照合を開始する
照合実行画面で[照合実行]をクリックすると照合処理が開始されます。
画面上部には、照合対象のドキュメントの一部がプレビュー表示されています。

画面下部には実行結果の内訳が表示されます。

4. 照合結果を確認する
実行結果の[照合結果を確認]または、サイドメニューの[照合結果一覧]をクリックして、照合結果一覧画面を開きます。

実行結果は、詳細検索によって絞り込むことができます。
実行結果は、CSVファイルとしてエクスポートできます。