【Tips】仕訳フォーマット設定事例集

仕訳フォーマット設定で可能な設定例を紹介いたします

仕訳フォーマット設定についてはこちらをご確認ください。

目次

1.勘定科目コード・税区分コードを出力したい場合

2.部署ごとに原価の勘定科目コードと販管費の勘定科目コードを出し分けたい場合

3.出力項目の日付指定方法

4.特定の科目を伝票内でまとめて出力する方法

5.ゴルフ利用料とゴルフ税など税区分の異なる明細ごとに科目を出し分けたい場合

 

 

1.勘定科目コード・税区分コードを出力


<勘定科目コードを出力する方法>

①付加情報設定>勘定科目に「勘定科目コード」という項目を作成し、勘定科目に紐づくコードを設定します

5-Jan-19-2021-11-39-30-16-AM


②仕訳フォーマット設定>「5. 出力内容を設定する」で勘定科目コードを出力したい項目で、

出力内容に「借方勘定科目の付加情報 : 勘定科目コード」を選択します

スクリーンショット 2021-01-19 20.29.37

 

<税区分コードを出力する方法>

①付加情報設定>税区分に「税区分コード」という項目を作成し、税区分に紐づくコードを設定します4-2


②仕訳フォーマット設定>「5. 出力内容を設定する」で税区分コードを出力したい項目で、出力内容に「税区分の付加情報 : 税区分コード」を選択します

スクリーンショット 2021-01-19 20.30.11

 

2.部署ごとに原価の勘定科目コードと販管費の勘定科目コードを出し分けたい場合

 

一つの勘定科目に原価の勘定科目コードと販管費の勘定科目コードが紐づき、
部署ごとによってコードの出し分けがある場合の設定方法をご案内します。

設定内容によってコードを適切に出し分けることができるため、
原価用の経費科目と販管費用の経費科目を両方作成する必要がなく、
従業員様の経費科目の選択ミスを防ぐことができます。

 

原価用と販管費用の経費科目を作成し、それぞれにコードを紐付ける設定だと、

従業員様がどちらの科目を選択するか都度判断する必要があり、選択ミスが発生する場合があります。

経費科目 勘定科目(コード)
電車・バス代(原価) (原)旅費交通費(1000)
電車・バス代(販管費) (販)旅費交通費(2000)

共通の経費科目を作成し、原価と販管費のコードを両方紐付ける設定であれば、

確実に適切な科目を出力することが可能です。

経費科目 原価の勘定科目(コード) 販管費の勘定科目(コード)
電車・バス代 旅費交通費(1000) 旅費交通費(2000)

 

<設定方法>

①付加情報設定>勘定科目に「原価の勘定科目コード」「販管費の勘定科目コード」を作成し、それぞれコードをセットします。

 

図1-Jan-27-2021-09-30-39-28-AM

 

②付加情報設定>部署に「原価」を作成し、原価の勘定科目コードを出力する部署には「1」をセットします。

 

図1-Jan-27-2021-09-35-23-02-AM

 

③仕訳フォーマット設定>「5. 出力内容を設定する」で勘定科目コードを出力したい項目で、

下記画像のように、

種類 : カスタマイズ

条件分岐 : あり

出力内容 : 所属部署の付加情報 : 原価=1を満たす場合は、

「借方勘定科目の付加情報 : 原価の勘定科目コード」を出力

その他の場合は「借方勘定科目の付加情報 : 販管費の勘定科目コード」を出力

と設定します。

 

スクリーンショット 2021-01-27 18.38.46

 

この設定により、申請者の所属部署に応じて会計データに原価と販管費のコードを出しわけることが可能です。

※経費の費用負担部署を参照して出し分けることも可能です。

 その場合は、「費用負担部署の付加情報 : 原価=1」という条件で設定してください。

※部署ごとではなく、従業員ごとにコードを出し分けることも可能です。

 その場合は、付加情報設定>従業員に「原価」の項目を作成し、同様の設定をしてください。

 

3.出力項目の日付指定方法

仕訳フォーマット設定> 「5. 出力内容を設定する」から、日付の形式を様々なパターンで出力することが可能です。

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【西暦・和暦の指定】

  日付の形式 出力例
西暦 yyyy/mm/dd 2021/01/01
yyyymmdd 2021/0101
yy/mm/dd 21/01/01
yy/m/d 21/1/1
和暦 jpy/mm/dd

3/01/01

スクリーンショット 2021-01-20 2.11.30

 

【参照する日付から月日を調整して出力】

<月末日付の指定>

[last]を指定することで月末日を指定できます
  • yyyymmlastdd→20210131
    (参照する日付は20210101だとしても月末日付が出力される)
  • yy/m/lastd→21/1/31

<月日の前後・固定指定>

  • m[+1]は参照する月の翌月、d[+5]は参照する日から5日後として出力します
  • m[-2]は参照する月の2ヶ月前、d[-5]は参照する日から5日前として出力します
  • m[12]は参照する月とは関係なく固定で12月を出力、d[25]は参照する日とは関係なく固定で25日を出力します

スクリーンショット 2021-01-19 19.11.44

 

<営業日の指定>

[business]を追加することで営業日での指定ができます

  • last_business_day(yyyy/mm/lastdd) → 月末の最終営業日を出力します
  • next_business_day(yyyy/mm/dd[05]) → 5日以降最も近い営業日を出力します

スクリーンショット 2021-01-19 19.11.53

 

 

4.特定の科目を伝票内でまとめて出力する方法


集計内の特定の科目の経費について、伝票内で勘定科目ごと、あるいは経費科目ごとに出力をまとめる設定方法です。

例1)集計内の経費科目「電車・バス代」の経費は伝票ごとに1行にまとめて出力する

例2)集計内の勘定科目「交際費」の経費は伝票ごとに1行にまとめて出力する

 

① 経費科目ごとに伝票内でまとめたい単位を設定します。

付加情報設定>経費科目「集計単位」という項目を作成し、

経費科目ごとに合算したい場合は経費科目名称を、

勘定科目ごとに合算したい場合は勘定科目名称を設定します。

 

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上記の設定例だと、国内交通費科目は経費科目ごと、

海外交通費科目は旅費交通費という勘定科目ごとにまとまり、

雑費についてはまとまらずに経費データごとに(1明細ずつに)出力される設定となります。

 

② 仕訳フォーマット設定>「4. 伝票・仕訳を設定する」>借方(経費)「出力方法」で、

「伝票内の一部の経費をまとめ、その他の経費は1経費1行として出力する」を選択します。

 

③仕訳フォーマット設定>「4. 伝票・仕訳を設定する」で、

まとめる対象 : 「経費科目の付加情報 : 集計単位≠空欄

まとめ方 : その他「経費科目の付加情報 : 集計単位」ごとに合算して、借方行(経費)をまとめる

と設定する。

スクリーンショット 2021-01-20 14.20.06

 
上記の設定により、経費科目の付加情報「集計単位」で同じ内容がセットされている経費科目のデータについては同一伝票内で合算され、 
空欄になっている経費科目のデータについては合算されずに1明細ずつ出力することが可能です。
 
 

5.ゴルフ利用料とゴルフ税など税区分の異なる明細ごとに科目を出し分けたい場合

 

RECEIPT POSTでは1つの領収書につき、1つの経費科目しか選択できません。

したがって基本的には1つの領収書に複数明細が含まれる場合でも、

会計データには1つの科目しか仕訳を立てられません。

 

しかしながら、例外的に「ゴルフ利用料とゴルフ税」「宿泊料と宿泊税」など、

税区分の異なる複数明細であれば、設定によって会計データに出力する科目を出し分けることが可能です。

以下「ゴルフ利用料とゴルフ税」の場合を例にとって設定方法をご案内します。

 

前提条件 :

・「ゴルフ利用料」という経費科目に「課税仕入(10%)」「ゴルフ税(0%)」を紐付けて設定しておく

・経費科目「ゴルフ利用料」には10%の明細で出力したい勘定科目を紐付けておく(接待交際費など)

・領収書にゴルフ利用料とゴルフ税の金額が明確に記載されており、それぞれ税区分ごとの金額が適切にデータ化ができている

 

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<設定方法>

①付加情報設定>税区分に「ゴルフ税判定」「勘定科目コード」という項目を作成し、

ゴルフ税の税区分の場合は「ゴルフ税判定」 には1を、「勘定科目コード 」には ゴルフ税の場合に出力したい勘定科目コード(租税公課のコードなど)をセットします。

 

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②仕訳フォーマット設定>「5. 出力内容を設定する」で勘定科目コードを出力したい項目で、

下記画像のように、

種類 : カスタマイズ

条件分岐 : あり

出力内容 : 税区分の付加情報 : ゴルフ税判定=1を満たす場合は、

「税区分の付加情報 : 勘定科目コード」を出力

その他の場合は「借方勘定科目の付加情報 : 勘定科目コード」を出力

と設定します。

 

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会計データでは1つの経費でも税区分ごとに行をわけて出力するため、

上記の設定により、

15,000円のゴルフ利用料と3000円のゴルフ税などでデータ化された1つの経費は、

会計データで15,000円は接待交際費、3,000円は租税公課など

勘定科目を出し分けることが可能です。

 

※宿泊税などでも科目を出し分ける必要がございましたら、同様の設定で対応可能です。