TOKIUM他製品の従業員データと同期する
TOKIUM契約管理と他のTOKIUMサービスを併用している場合、従業員情報(ユーザー情報)をボタンひとつで自動的に同期できます。
ユーザー同期機能概要
ユーザー情報の自動同期
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TOKIUM経費精算やTOKIUMインボイス(以下TKTI)の従業員情報を、TOKIUM契約管理(以下TC)に取り込み、上書き・追加します。
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「最新のデータを同期する」ボタンを押すことで手動で同期を開始できます。
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現在は手動同期のみ対応しています(定期実行や自動化は非対応です)。
- 管理者のみが実行可能です。
同期の状態や結果の確認
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同期の成功・失敗ステータスが画面に表示されます。
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同期の進捗状況がリアルタイムに確認できます。
ご利用方法(管理者向け)
1. 機能を有効化する
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「組織設定」→「データ連携」タブへアクセス
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「ユーザー同期機能の有効化」で「有効」にチェック
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※ 初回はTOKIUMサポートチームでの初期設定が必要です。設定されていない場合は有効化できません。ご利用の際は、下記のメールアドレスにご連絡をお願いします。
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2. データを同期する
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「最新のデータを同期する」ボタンをクリック
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同期対象は、同一組織に所属するユーザーのみです。
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同期処理が始まり、完了後にステータスと最終同期日時が表示されます。
- 同期中に画面遷移やブラウザを閉じても、処理は継続されます。
- 同期機能はキャンセルできません。一度開始すると停止できない仕様です。
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同期対象となるユーザー情報は下記のとおりです。
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氏名(name)
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メールアドレス(email)
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社員番号(employee_id)
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TKTIユーザーID(tkti_user_id)
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同期時のルール
*メールアドレスが重複している場合、一部のみ同期されることがあります。
TCのユーザー | TKTIのユーザー | 結果 |
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あり | あり | TKTIの情報で上書き |
なし | あり | TKTIの情報で新規追加(権限はメンバー) |
あり | なし | TCの情報はそのまま、何もしない |
よくあるエラー
パターン | 内容 | 表示されるメッセージ |
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同組織で メール重複 |
既に存在するメールアドレス |
「xxは既に同期されているメールアドレスのため、 同期できませんでした。」 |
別組織で メール重複 |
他の組織ですでに使用されているメール | 「xxは別のTOKIUM契約管理の環境に追加されているため、同期できませんでした。」 |
メールアドレス変更 |
同期済みのユーザーのメール変更 | 「従業員同期されているユーザーはメールアドレス変更できません。」 |